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まぐろが消える日?? [ニュース]

モロッコのマラケシュで開かれていた「大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)」の年次総会は24日、大西洋と地中海でのクロマグロの漁獲枠を2010年までに3割削減することで合意した。欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委員会(EC)が25日発表した。ECによると、ICCATは、乱獲によって絶滅の危険性が高まっているクロマグロの漁獲枠について、08年の2万8500トンから、09年は2万2000トン、10年は1万9950トンに削減することで合意した。また、2010年の資源量次第で11年には漁獲枠を1万8500トンとすることも可能とした。ICCATには現在、日本や米国、ノルウェーなどを含む46か国が加盟している。
スイスの環境保護団体、国際自然保護連合(IUCN)は26日、「大西洋まぐろ類保存国際委員会ICCAT)」の年次総会で合意されたクロマグロの漁獲枠の削減量が十分でないと批判し、依然としてクロマグロは絶滅の危機にあると警告した。IUCNの漁業海洋事業担当のフランソワ・シマール氏は「ICCATで合意された漁獲枠は信じられないほど近視眼的で、望ましい漁獲量の水準を5割も超えている」と指摘した。ICCATは24日、09年の漁獲枠を2007-08年の水準に凍結し、その後、段階的に削減していくことで合意。欧州連合(EU)は翌25日、この合意は、地中海および大西洋での漁獲量が2年間で3割削減されることを意味すると説明した。世界自然保護基金(WWF)やグリーンピース(Greenpeace)などの環境保護団体も、すでに合意内容を批判しており、クロマグロの生息数を維持するには十分ではないとしている
世界最高峰のフランス料理のシェフらが今週、絶滅の危機にあるクロマグロ(本マグロ)などを使った魚料理をレストランのメニューから外す方針を宣言した。フランス随一の巨匠シェフ、オリビエ・ローランジェ氏は、欧州では食用魚の半数がレストランで消費される点を指摘、グルメ大国フランスの一流シェフたちがはっきりとした態度を示す時が来たと述べた。「われわれシェフは、調理をし食事を提供する立場の人びと全てに対して責任がある。他の料理人はもちろんのこと、母親や父親などに、あるべき道を示さなければならない。人びとは、大自然の食料貯蔵庫である海が危機的状態にあることに気づかなければならない」ローランジェ氏が副会長を務める、世界57か国の高級ホテル・レストラン475軒が加盟する権威ある会員組織「ルレ・エ・シャトー」は今週、現在の消費のペースが続けば、2050年までに海洋の食用魚は絶滅するとの専門家の試算を発表した。ローランジェ氏によると、会員の60%から、本マグロをメニューから外すことで同意を得たという。同協会には日本の会員もいる。・・・・・・・・・・・・・引用おわり・・・・・・・・・・・・・・・・。「まぐろ」が美味しいことを世界中の人が気づく、お金になるものだと気づき捕るようになって
クロマグロが乱獲によって数を減らし、外国が集まって捕るのを制限しましょうと話し合う。

なんか、クジラと同じような感じですが、クジラさんの場合は知性のある知識のある動物だから、人と同じ感情を持っているので殺してはいけない??「オーストラリアの人々の意見より」(゜ペ)ウーン・・・。
「クロマグロの生息数を維持するには十分ではないとしている」
クジラの妨害活動軍団のグリーンピースが意見を述べても説得力無い気がする・・。
海の中野生物はどれくらいいるのか、正確に調べられるのかなってふっと、思いました。

この前の記事に書いた(・±・)虎さんもロシアで53頭しか確認できないほど、密猟による乱獲して、
「人の欲望」が招いたの結果なんですね。
乱獲の代償は「大切なものがいなくなってから、その存在に気付かされるんですね。」
マグロがいつまでも食べれますように・・・。
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