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人工のゆき・・。 [ニュース]


【11月2日 AFP】中国・北京(Beijing)で1日、市内一面を銀世界で覆った初雪。実は、中国当局が同市の干ばつ被害対策のために人工的に降らせたものだった。国営新華社通信が報じた。
北京では、1日朝から例年になく早い初雪が観測された。雪は半日降り続き、強い北風が吹いたこともあって、気温も零下2度まで冷え込んだ。北京晩報によると、11月1日の初雪は直近の10年で最も早いという。
・・・・・・・・・・・・・・引用おわり・・・・・・・・・・。

北京オリンピックの時も、大気中がすごくかすんで見えるほど空気の汚れや有害物質を取り除く目的で、某国当局が化学物質を空中で散布して人工的な降雨を起こしたという話題がありましたね。
人工雪を降らすのはかまわないと思いますが、この国で使用している化学物質(ヨウ化銀)は人体に影響ないのだろうか?と疑問に思ったので取り上げました。本当に大丈夫?
工場で公害対策されていないまま、空を汚した大気汚染はその有害な物も空から落ちてくる。
その化学物質と化学反応を起こして人体に影響ないのか? そこまでの記事が見あたらないですね。
テレビ番組で川と海にも有害なものを垂れ流していると放送されていました。公害大丈夫ですか?
その国ではみんなに報道されていないだけのかもしれません・・。下の記事「ベルリンの壁、自由表現の壁・・。」に続く・・・合わせてお読み下さい。

人工的な降雨や降雪をしていても、干ばつについて有効かな?
砂漠化(さばくか)した土地に植物を植える技術はあるみたいですが、
まだまだ小さな緑の壁
プロジェクトに携わるアルマミー・ディアラ(Almamy Diarra)さんは、「年に3か月程度しか雨が降らない地域では、打てば響くといった結果は望めない。ゴムの木は最初に根をしっかり張ってから、丈を非常にゆっくりと伸ばし始めるという性質がある」と説明する。ゴムの木には、水をほとんど必要とせず、干ばつに強いという利点がある。なかでも、しっかりと張った根が土層を固定して水分を浸透しやすくし、ほかの植物との共生を可能にする「微気候」を生み出すという点が、砂漠化の抑制に最適だという。また、こうした植林プロジェクトは村の若者の雇用を創出している。ゴムの木が成長すると、新たな収入源が生まれるとの期待もあるが、関係当局者は「辛抱が肝心だ」と言う。「543キロにもおよぶ植林は、数世代後にようやく完了するという息の長い仕事なのです」・・・・・・・・・・引用終わり・・・。
人間の手で失った森は再生させるのに何十年・・何百年かかるんですね。砂漠化を防ぐ努力も何年も何年も努力がいるんですね。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より
人工降雨の方法 [編集]
「雲の種」を巻くための飛行機雨ができるには以上のように、核になる粒子と低温の雲が必要であるが、ある程度発達した積雲や層積雲の上部では温度は0℃以下になっているものの、氷点下15℃くらいになるまでは、過冷却と言ってまだ水滴のままであり、雪片の形成に至らず、雨は降らない。そこへ、強制的に雪片を作るような物質を散布してやれば雨を降らせる可能性ができるわけで、これが人工降雨の考えである。このような方法は、クラウドシーディング(Cloud seeding、雲の種まき)、あるいは単にシーディングとも呼ばれる。
その材料として、ドライアイスやヨウ化銀が用いられる。ドライアイスを飛行機から雲に散布する事で温度を下げ、またドライアイスの粒を核として氷晶を発生・成長させる。またヨウ化銀の場合は、その結晶格子が六方晶形と言って氷や雪の結晶によく似ているため、雪片を成長させやすい性質がある。また、ドライアイスの代わりに液体炭酸を用いる手法もある。散布の方法としては、飛行機を用いる他、ロケットや大砲による打ち上げもある。ヨウ化銀の場合は、地上に設置した発煙炉から煙状にして雲に到達させる方法もある。
ただ、散布する物質が環境に与える影響を懸念する声もある。ヨウ化銀は弱い毒性があり大量に異常摂取すれば悪影響もありうるとされる。
人工降雨の限界 [編集]
すでに述べた通り、人工降雨はある程度発達した雨雲がある場合に有効であり、かつ成功するもので、雲の無い所に雨雲を作って雨を降らせるのは不可能である。その雨量も、本来の雨量を1割程度増加させるくらいで、自由に降水量を制御できるまでには至っていない。 ある程度発達した雲においても、スーパーセルなど非常に強い上昇気流や複雑な気流を伴う雲の場合、降水を制御するのは困難である。


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